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第4回山口大学国際シンポジウム

「民間企業、大学が参画できる国際協力」開催案内

山口大学では、国際協力に関する理解を深める目的で、昨年より「山口大学国際シンポジウム」を定期的に開催しておりますが、第4回となる今回は「民間企業、大学が参画できる国際協力」をテーマに、下記の通り開催いたします。多数の教職員、学生の参加をお願いすると共に、関心のある企業や市民団体の方にも参加頂き、それぞれの立場で意見交換できれば幸いです。

国際協力、国際ビジネスに関心を有する民間企業、市民団体等が、具体的にどのような形で国際協力事業に参加出来るのか、また大学がそうした活動とどの様に連携できるのかについて、その仕組みや国際協力に参加する意義などについて考えてみませんか?

シンポジウムでは、効果的で効率的な国際協力のために求められている官民連携の仕組みや、その必要性に対する理解を深めると共に、単なる企業等の国際貢献、社会的責任(Corporate Social Responsibility:CSR)としてだけでなく、新たな官民連携として注目されているBOP(Bottom/Base Of the Pyramid) ビジネス(社会課題を抱える地域を対象とした低所得者層向けの支援ビジネス)の基本的理念と可能性についても、事例を交えた新たな官民連携のあり方として議論します。

後半のパネル・ディスカッションでは、大学が国際協力・国際ビジネスに関心を有する企業等の活動とどの様に連携出来るのか、そうした連携を通じて地域の活性化に貢献することが可能なのかといった点を、会場全体で議論出来ればと考えています。

開催日時:
平成22年7月23日(金) 13:30~17:30
会場:
山口大学吉田キャンパス 大学会館2階会議室
プログラム
←詳細はこちらをクリックください(pdf)

問題提起

  • 国際協力における官民パートナーシップ~必要性、意義と連携のあり方~
    国際協力機構(JICA)  民間連携室連携推進課 山田 哲也 課長
  • ODA事業参画企業の事例報告
    ヤマハ発動機株式会社 海外市場開拓事業部 第3開拓部 山田 利治 部長
  • 国際協力とビジネス機会~BOPビジネス等新たな官民連携のあり方
    国際協力機構(JICA)  民間連携室連携推進課 山田 哲也 課長

パネル・ディスカッション「国際協力における官民連携の展望と大学の関与」

司会:
山口大学 国際戦略室 今津 武 教授
パネリスト:
問題提起者(JICA山田 哲也課長、ヤマハ発動機 山田部長)
山口大学医学系研究科(農学系):山田 守 教授
株式会社トクヤマ:白神 誠一 顧問
コメンテーター:
畠中 篤 山口大学特別顧問(交流協会理事長)


シンポジウム終了後には、パネリストを交えての懇親会(会費制)も予定しております。

会場の都合がございますので、参加ご希望の方は下記の事項を7月20日(火)までに、国際連携チーム<sh031@yamaguchi-u.ac.jp>までお知らせください。

電話の場合は、<083-933-5027>です。

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  • 電話番号
  • シンポジウム、懇親会の参加希望