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大阪・神戸ドイツ総領事が山口大学を訪問

11月10日(金)、ヴェルナー・ケーラー大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事が吉田キャンパスを訪問し、三浦房紀副学長(国際連携担当)、エムデ人文学部教授、レール国際総合科学部教授らと懇談を行いました。

冒頭、三浦副学長からケーラー総領事に対して歓迎の意が表明され、ケーラー総領事からは本学を訪問する機会に恵まれたことに感謝の意が示されました。懇談では、本学側からドイツの大学との交流状況についての説明を行うとともに、2015年4月に設置された国際総合科学部についての紹介も行いました。三浦副学長からは、自身の海外経験をもとに、若いうちに日本と外国との違いを体験することは非常に大切であるとの考えが述べられました。総領事からは、ドイツ留学は語学を学ぶだけでなく、視野を広げ他国の文化や歴史に触れるよい機会であるため、学生に勧めてほしい旨伝えられました。さらに、同総領事からは、近年の若者の内向き傾向に対する本学における取り組みについて質問がなされ、これに対し、レール教授が本学では国際総合科学部で1年間の交換留学制度を設け、多くの学生が海外に留学していることを説明するなど、活発な意見交換が行われました。

本学では、今後、山口大学とドイツの交流がさらに発展し、本学へのドイツ人留学生の増加のみならず、ドイツで学ぶ日本人学生が増えることを期待しています。

大阪・神戸ドイツ総領事が山口大学を訪問
大阪・神戸ドイツ総領事が山口大学を訪問