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山東大学からSD研修生2名を受け入れ

11月27日(月)から12月1日(金)までの5日間、本学協定校である山東大学(中国)からSD(スタッフ・ディベロップメント)研修として、山東大学財務部副部長の艾量(AI Liang)氏、情報サービスセンター課長の劉洋(LIU Yang)氏を受け入れました。

1983年に本学が初めて国際交流協定を締結した山東大学とは、交流の一環として、年1回相互に職員を派遣する研修制度が2008年より継続して実施されています。この研修は、相手大学の管理運営方法等を学び比較することで、所属大学の管理運営における課題の把握や業務の改善に役立てることを目的としています。

今回の研修は財務課と情報企画課で実施し、財務会計システムや補助金、各種システムのセキュリティ対策等のインタビューが行われた上で、相互に情報交換が行われました。併せて、過去にSD研修生として山東大学を訪問した本学職員との意見交換会も実施し、研修当時を振り返りながら活発な意見交換が行われました。

また、山東大学が位置する山東省と山口県が、1979年に友好協定を締結したことを契機に、県内の各自治体が相互に友好協定を締結していることから、学外研修として山口県庁および山口市役所を訪問し、各機関職員との意見交換も実施されました。

今回が初めての日本訪問であった2名の研修生からは、自然豊かな山口大学で有意義な研修を受けることができ、今後の職務に役立てることはもちろん、これからも継続して盛んな交流を行っていきたいとの感想が述べられました。

山口大学はこれからも山東大学と連携して、職員の職務遂行能力の向上と両大学の交流促進のためSD研修を実施してまいります。

山東大学からSD研修生2名を受け入れ
山東大学からSD研修生2名を受け入れ
山東大学からSD研修生2名を受け入れ