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タイの農学研究機構(ARDA)より岡学長に表敬訪問がありました

6月11日(月)に、本学の国際交流協定機関である、タイの農学研究機構(Agricultural Research Development Agency (ARDA))よりPanpimon Chunyanuwat事務局長含め5名が来学し、岡学長を表敬訪問しました。

ARDAは将来性のある農学研究プロジェクトに対し、資金援助を行うことを主な機能として、2003年に設立されたタイの公的機関です。本学とARDAとは2008年8月に大学等間国際交流協定締結以来、農学部の山田守教授を中心に継続して交流を行っています。農学部の山田教授らによる、「ASEANバイオマス活用に向けた耐熱性微生物を利用するバイオ燃料等変換プロセスの開発」は、2016年度e-ASIA共同研究プログラムに採択され、科学技術振興機構(JST)等とともにARDAから支援を受け研究が行われています。今回は山田教授を中心とした研究プロジェクトに対する今後の連携についての協議のため、来学されました。

学長表敬の場では、Panpimon Chunyanuwat事務局長より、ARDAのサポートの仕組みやタイの研究者の男女比が同じであることなどが紹介されるとともに、上記プロジェクトに関する本学からの農学分野での技術的サポートに対しお礼が述べられ、ARDAとして今後も支援を継続していきたいとの言葉が述べられました。最後にこれからも充実した交流を行っていくことを両者で確認し、懇談は締めくくられました。

今回の訪問をきっかけに、農学分野でタイと本学との研究がより一層充実することが期待されます。

懇談の様子
懇談の様子
岡学長(左)とPanpimon Chunyanuwat事務局長(右)
岡学長(左)と
Panpimon Chunyanuwat事務局長(右)
主席者全員での記念撮影
主席者全員での記念撮影