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ハワイ大学カウアイコミュニティカレッジとの大学間学生交流附属書及びカウアイ山口県人会(アメリカ合衆国ハワイ州)との連携に関する覚書を締結しました

9月24日(月)、本学の三浦房紀副学長(国際連携担当)がハワイ大学カウアイコミュニティカレッジ(アメリカ合衆国ハワイ州)を訪問し、大学間学生交流附属書調印式を行いました。

2018年8月に大学間国際交流協定を締結した、ハワイ大学カウアイコミュニティカレッジは、ハワイ州カウアイ島に立地する1965年創立の州立大学で、専門教育として、ホスピタリティ・観光学、ハワイ研究学、自然科学、植物生物学・熱帯地区農学、物理学、看護学、幼児教育学、電気工学、自動車技術学等の幅広い分野における教育・研究を行っています。

この度、同カレッジと本学との間で学生交換留学を開始するため、同カレッジにてHelen A. Cox学長、三浦副学長出席のもと、大学間学生交流附属書を締結しました。グローバル化を推進する本学では、近年インバウンドのみならずアウトバウンドの海外学生交流数が増加しており、短期・長期の海外活動に関する学生の関心が高まっています。同カレッジとの交換留学により、本学の海外学生交流がますます活発になることが期待されます。

また、同カレッジが立地するハワイ州カウアイ島には、山口県からの移民の子孫によりカウアイ山口県人会が組織されており、年間を通して活発に活動がなされています。昨年度の三浦副学長カウアイ訪問の際に、本学学生がカウアイ島に滞在する際には、同会が学生の活動を支援するとの温かい申し出をいただき、この度本学との間で両者の連携に関する覚書を締結することとなりました。 9月24日のハワイ大学カウアイコミュニティカレッジとの調印式に引き続いて、同カレッジのHelen A. Cox学長立ち会いのもと、カウアイ山口県人会のCheryl Matsunami Shintani会長が本学との連携覚書にサインを行いました。

2018年は、日本からハワイへ移民が渡航して150年目となる記念の年です。山口県からも多くの移民がハワイへ労働者として移住した歴史があることから、山口・日本及びハワイの双方で、日本‐ハワイの歴史について再認識し、今後の交流活性化について検討する機運が高まっています。本学も移民150年の記念の年に、山口県にとってゆかりのあるハワイの学術機関、地域団体と新たな交流を開始することで、先人が築き上げたハワイとの絆を引き継ぎ、さらに強固な関係の構築を通して、本学のグローバル化を推進してまいります。

学生交流附属書に調印し握手を交わす三浦副学長(左)とハワイ大学カウアイコミュニティカレッジのHelen A. Cox学長(右)
学生交流附属書に調印し握手を交わす
三浦副学長(左)とハワイ大学
カウアイコミュニティカレッジの
Helen A. Cox学長(右)
連携に関する覚書にサインしたカウアイ山口県人会のCheryl Matsunami Shintani会長(右)
連携に関する覚書にサインした
カウアイ山口県人会の
Cheryl Matsunami Shintani会長(右)
全員での記念撮影
全員での記念撮影