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シャリフ・ヒダヤトゥラー イスラム宗教国立大学(インドネシア)と大学間国際交流協定を締結

2018年10月8日(月)、山口大学とシャリフ・ヒダヤトゥラー イスラム宗教国立大学(Syarif Hidayatullah State Islamic University Jakarta)(以下、UIN)との間で、大学間国際交流協定が締結されました。国際交流協定の内容については、教員間の技術交流や研究交流及び学生交流などが中心となっています。調印式には、数年前からUINを訪問し教員や学生に技術指導等を行っている本学大学研究推進機構の村田智昭准教授が出席し、先方大学からはDeDe学長が出席されました。

UINはインドネシア国、ジャカルタの南西部に位置し、1957年創立、現在11学部から成り立っています。インドネシア文部省管轄ではなく、宗教省管轄という珍しいタイプの大学で、教員数1,400名余、学生数23,000名、と比較的規模の大きな大学です。宗教省管轄ということもあり、イスラム教の教えのもとに自然科学系、人文系、経済系、などの大学教育が行われています。

UINとは、2010年にUINの教員を山口大学の学生として受け入れたことから交流が始まり、これまで両大学間で学生交流や技術指導の交流が継続して行われており、こうした交流を背景に、今回国際交流協定を締結することとなりました。調印式では、UINとしても今回の協定締結を機に、さらに両大学間の交流を促進していきたいとの抱負が述べられました。

山口大学は、今後も協定校との交流をさらに充実させ、学生・教職員の国際交流を推進してまいります。

UIN、医学部や薬学部があるビルの外観
UIN、医学部や薬学部があるビルの外観
2018年10月 講義直後の学生らとの記念写真(後列中央が村田准教授)
2018年10月 講義直後の学生らとの
記念写真(後列中央が村田准教授)
2018年10月 国際交流協定書にサイン直後のDeDe学長(右)UIN 学長室にて
2018年10月 国際交流協定書に
サイン直後のDeDe学長(右)
UIN 学長室にて