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スペイン王国カステジョン・デ・ラ・プラーナ市訪問団が来学

4 月5 日(金)、スペイン王国カステジョン・デ・ラ・プラーナ市(以下、カステジョン市)より、アンパロ・マルコ・グアル同市長及び本学と国際交流協定を締結しているカステジョン市に所在する本学大学間協定校のハイメ一世大学のホアン・マルティン・モンタネール副学長を含む訪問団計6名が本学の工学部に来訪され、三浦副学長(国際連携担当)、堤工学部長等と懇談しました。

懇談冒頭、三浦副学長より歓迎の意が表されるとともに、今後の両市の関係深化には産学官の連携が重要となると述べられ、この度のご来訪をきっかけにこれらの連携がさらに促進されることへの期待が述べられました。その後、三浦副学長から山口大学の概要説明、堤工学部長より山口大学工学部の紹介がなされ、終始和やかな雰囲気で懇談されました。懇談終了後は二手に分かれ、グアル市長は常盤キャンパスの視察、モンタネールハイメ一世大学副学長は今後の大学間の交流についての意見交換を行ないました。視察においては常盤キャンパス総合研究棟の展望ラウンジや本学の「志」イノベーション道場の視察が行なわれ、宇部市を一望できる景色や本学の先端技術に市長から感嘆の声が上がりました。大学間の意見交換においては、学生及び学術交流に関する活発な意見交換がなされ、今後の両大学の更なる交流促進に大きな期待が持てる内容となりました。

この度の訪問団の受入は、カステジョン市と宇部市が姉妹都市協定を締結したことをきっかけに実現したものです。本学は今後、ハイメ一世大学との交流をさらに活発化することを通し、カステジョン市、宇部市の友好関係構築に寄与します。

訪問団一向
訪問団一向
意見交換の模様
意見交換の模様
「志」イノベーション道場視察
「志」イノベーション道場視察