駐日アラブ首長国連邦大使一行が来学
7月1日(月)、駐日アラブ首長国連邦(UAE)大使館より、カリド・オムラン・スカイット・サルハン・アルアメリ特命全権大使(以下アルアメリ大使)、カマール・アリアマヒ総務部長、井上ハキマ大使室長が本学を訪問され、学生へのUAE紹介や岡正朗学長らとの懇談、医学部附属病院視察が行われました。
アルアメリ大使からの本学学生へのUAE紹介では、UAEと日本との関係をはじめ、UAE 経済発展の原動力として「多様性と寛容」がキーワードとして挙げられるとともに、現在内閣で9名の女性大臣が活躍していること等が紹介されました。終了後には学生から活発な質問がなされ、学生にとってUAEを深く理解する大きなきっかけとなりました。
続いて、岡正朗学長、富本幾文国際連携担当副学長補佐、兵藤隆経済学部長との懇談では、学食でのハラール・フードの提供や学内での礼拝場所の設置といったダイバーシティ・キャンパスを目指す本学の取り組みについて紹介が行われました。
吉田キャンパス訪問後は、6月24日に開院した本学医学部附属病院新病棟の視察が行われ、杉野法広病院長から臨時の治療スペースとして緊急対応できるオーディトリアムや、屋上ヘリポートをはじめ、山口県唯一の特定機能病院として、高度医療の提供はじめ、患者さんやそのご家族が快適に過ごせるような環境づくり等の紹介がありました。
山口県訪問終了後には、アルアメリ大使から大変充実した訪問であった旨お言葉をいただきました。アルアメリ大使の訪問は、UAE外交筋に本学の取り組みを紹介するとともに、UAEについて深く理解する大変有意義な機会となりました。本学は、両国交流の発展に寄与できるよう、さらなるグローバル化を推進してまいります。