山口大学・ガジャマダ大学国際共同事務局を開設しました

９月20日（金）、本学の大学等間国際交流協定校であるガジャマダ大学（インドネシア・ジョグジャカルタ）に国際共同事務局を開設し、ガジャマダ大学獣医学部創立73周年記念と合わせて開所式典が実施され、本学から岡正朗学長、福田隆眞副学長（教育学生担当）、三浦房紀副学長（国際連携担当）、佐藤晃一共同獣医学部長ほか９名が出席しました。

本学とガジャマダ大学は、2008年２月に部局間国際交流協定（本学大学院連合獣医学研究科とガジャマダ大学獣医学部）を締結しました。その後、交流は他学部へも広がり、2008年10月には大学等間国際交流協定へと格上げされました。それから10年以上、研究者交流を中心に活発に交流を実施し、この度、両大学間で特に交流の深い獣医学分野を中心に本学のインドネシアでの拠点として、両大学の国際共同事務局を設置することとなりました。式典には、ガジャマダ大学のProf. Panut Mulyono学長、Prof. Dr. Siti Isrina Oktavia Salasia獣医学部長も参加され、様々なプログラムが盛大に行われました。

また、式典翌日の９月21日（土）には、山口大学インドネシア同窓会の発足式がジョグジャカルタ市内で開催されました。当日は、遠方からの同窓生も含め約30名が出席のもと、同窓会設立について会合が行われ、2017年に大学院東アジア研究科を修了したDr. Achmad Ubaidillah（現インドネシア大統領秘書官）が同窓会会長に選出されました。会合後は、本学教職員との交流会が行われ、昔話に花を咲かせ交流を深めていました。

ガジャマダ大学との国際共同事務局設置及び山口大学インドネシア同窓会設立により、本学にとっての重点拠点国であるインドネシアとの交流がより活発になることが期待されます。そして、これからも協定校及び同窓生との関係を大切にし、友好関係が続くよう取り組んでまいります。