山口県しんきん合同ビジネスフェアで国際協力の里を紹介

5月14日(水)、第7回山口県しんきん合同ビジネスフェア2014が、海峡メッセ下関で開催され、本学は、大学研究推進機構がブースを設け、国際・地域連携課からは、昨年度に引き続き国際協力の里ネットワークの取組みを紹介しました。

 

フェアには、県内の企業のみならず、海外の団体も含めた185ものブースが出展されており、国際協力の里の活動を紹介する絶好の機会となりました。

 

当日は、国際協力の里の事例として、外務省及びJICAのODAを活用した中小企業等の海外展開支援メニューを利用して、本学と多機能フィルター株式会社が共同開発した多機能フィルターシート(マルタクシート)をインドネシアで展開した実績や、協和建設工業株式会社とともにミャンマーで展開しようとしている灌漑事業の、JICAの案件化調査事業申請へ向けた取組みなどを主に紹介しました。案件化調査とは、途上国の開発ニーズと日本の中小企業の優れた製品・技術等とのマッチングを行い、製品・技術を途上国の開発に活用する可能性を検討することを目的とするもので、委託を受けた企業は海外での事業に関する情報収集や、相手国政府機関との関係構築を行うことができます。また、途上国の政府事業やODA事業に自社の製品技術が活用されることで、海外展開を推進することも可能です。

 

本学のブースには、出展ブース関連の方以外にも多くの公共機関の方が訪れ、国際協力の里のネットワークをさらに強固なものにするきっかけを作ることができました。

 

今後も、国際協力の里を推進していくために、積極的に情報発信を行っていきます。

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