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第5回山口大学国際シンポジウム

「知の国際化、知の共有を目指して~地方大学に出来ること」開催案内

山口大学では、国際協力に関する理解を深める目的で、2009年より「山口大学国際シンポジウム」を定期的に開催しております。第5回となる今回は「知の国際化、知の共有を目指して~地方大学に出来ること」をテーマに、下記の通り開催いたします。多数の教職員、学生の参加をお願いすると共に、関心のある企業や市民団体の方にも参加頂き、それぞれの立場で意見交換できれば幸いです。

グローバル化が進展する現代においては「国境」の意義が曖昧となり、各国の相互依存が深化しています。このため、それぞれの国が持続的な発展を実現して行くためには、種々の分野における知的イノベーションが不可欠となります。このイノベーションを支える源が人材(人財)であることから、大学が「知の国際化」の一翼を担うことが期待され、この「知」は国際公共財として広く人類全体で共有され、地球社会全体の持続的な成長に供されなければならないと考えられます。

シンポジウムでは、文部科学省、国際協力機構(JICA)の講師から、大学の国際化や国際活動への参加についての問題提起を頂き、パネル・ディスカッションでは、それぞれの国際活動・国際交流の経験を踏まえ、地方大学がどの様な教育、研究活動を通して、「知の国際化、知の共有」に貢献できるのかを議論し、そうした貢献における地方大学の利点と課題についても考えたいと思います。

会場全体で議論する時間も十分に用意していますので、是非、積極的にご参加頂きたいと考えています。

開催日時:
平成23年7月19日(火) 13:30~17:10
会場:
山口大学吉田キャンパス 大学会館2階会議室
プログラム:
詳細はこちらをクリックください → (pdf_47KB)
開催案内ポスター → (pdf_218KB)

問題提起 :

  • 大学の知を活用した国際協力:
    文部科学省国際課国際協力政策室 梅津 径 国際協力調査官
  • 中国5県における大学の国際協力活動:
    JICA中国国際センター市民参加協力課 有田敏行 課長
  • 「山口国際協力の里ネットワーク」について:山口大学関係者

パネル・ディスカッション :「知の国際化、知の共有」と地方大学

司会:
山口大学 経済学部 今津 武 教授(特命)
パネリスト:
岩野 雅子 山口県立大学国際文化学部教授
小川 秀樹 岡山大学国際センター教授・国際交流部門長
石坂 広樹 鳴門教育大学学校教育研究科准教授
河内 義文 (株)ケイズラブ代表取締役
問題提起者(文部科学省、JICA中国国際センター)
コメンテーター:
畠中 篤 山口大学特別顧問(元JICA副理事長)


シンポジウム終了後には、パネリストを交えての懇親会(会費制)も予定しております。

準備の都合がございますので、参加ご希望の方は下記の事項を7月13日(水)までに、学長戦略部 国際・社会連携課 国際連携係まで、以下のメール、Faxまたは電話にてお知らせください。

TEL:083-933-5027/FAX:083-933-5029 E-mail:sh031@yamaguchi-u.ac.jp

  • 所属
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  • 電話番号
  • シンポジウム、懇親会の参加希望