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丸本学長が台湾逢甲大学50周年記念行事に出席

丸本学長が台湾逢甲大学50周年記念行事に出席

11月10日~13日、丸本学長が、台湾・台中市にある逢甲大学を訪れ、50周年記念関連行事に出席しました。逢甲大学は、台湾屈指の私立総合大学で、7年連続台湾教育部の教学卓越プロジェト補助金の上位受賞校です。本学とは、平成21年9月に協定を締結し、相互に学生を受け入れるなど、交流を推進しています。

丸本学長は農学部黄鴻堅教授の随行で、まず、11月10日に、逢甲大学の張保隆学長と会見し、50周年を祝して、記念品の大内人形を贈りました。翌11日には、中国、台湾の大学の学長らとともに、学長フォーラムに出席し、キャンパスの環境保全、省エネ等、いわゆるグリーンキャンパス概念について意見交換を行い、丸本学長は、山口大学におけるキャンパス整備計画、節電等の取り組みについて紹介しました。また、逢甲大学の張仲明理事長と意見交換を行いました。

丸本学長が台湾逢甲大学50周年記念行事に出席

12日には、50周年記念行事が盛大に執り行われました。記念式典では、丸本学長は参加校を代表して挨拶し、「過去50年の貴学の素晴らしい業績を称え、今後、交流が益々発展するように努力したい」と述べました。逢甲大学は、世界中に15万以上の同窓生を有しており、今回の50周年記念行事には欧米や東南アジアからたくさんの同窓生が母校に里帰りしました。式典は、終始和やかな雰囲気の中、参加者全員で、逢甲大学の伝統と業績を祝し、今後の発展を祈念しました。同夜行われた晩餐会では、約1700人の来賓や同窓生が参加し、逢甲大学の50周年記念ケーキへの入刀が行われました。また、学長は、102才になった逢甲大学の廖英鳴前学長および前理事長に会い、お祝いの言葉を述べました。

なお、このたびの逢甲大学構内の案内やさまざまな行事の接待において、同大学の楊龍士副学長、李秉乾副学長及び游慧光国際部長が交代で随時丸本学長に付き添いました。

丸本学長は、50周年記念行事以外にも、現地で、台中市に近い彰化県員林市にある大葉大学に置かれた、山口大学在台湾国際連携オフィスの担当者黄英哲先生とも会う機会を持ち、情報交換を行うなど、有意義な時間を過ごしました。大葉大学とは、同じく平成21年9月に学術交流協定を結んでいます。

これをきっかけに、逢甲大学をはじめとする台湾の大学との友好関係がますます深まることが期待されます。

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