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サラワク大学から工学部副学部長らが丸本学長を表敬訪問

サラワク大学から工学部副学部長らが丸本学長を表敬訪問

2月23日(木)、マレーシアサラワク大学から、工学部副学部長のAl-KHALID BIN HAJI OTHMAN氏とHUSHAIRI HJ ZEN氏、同学部講師のNORDIANA BT RAJAEE氏が来学し、丸本学長、吉田理事、松田副学長(国際・社会連携担当)を表敬訪問しました。

サラワク大学と本学は、株式会社トクヤマの資金援助を受け、共同研究プロジェクトの立ち上げや、サラワク大学から山口大学への工学系留学生の奨学金制度の設立等に向けて、3月末に学術交流協定を締結する予定です。このたびの訪問では、今後の交流についての打合せ、協定書の内容確認も行われました。
トクヤマは、現在サラワク州に工場を建設中で、同社には、山口大学を卒業したマレーシア人留学生が数名就職していることも、今回の三者交流の契機となっています。

表敬訪問では、まず、留学生センターの福屋教授から、サラワク大学との交流の経緯の説明があり、丸本学長が、「将来の交流の発展を期待する。山口で有意義な時間を過ごしてほしい」と挨拶しました。また、訪問団を代表して、HUSHAIRI HJ ZEN氏が、「山口大学とサラワク大学との提携が、学問的にも研究面でも有益なものになることを望む」と述べました。

引き続き、関係者で協定書の内容の協議を行い、協定締結に向けての準備が進められました。

交流は、まず、工学系の学生の受入れからスタートしますが、今後、セミナーの開催、研究者交流等を通じ、サラワク大学との友好関係が発展することが期待されます。

サラワク大学から工学部副学部長らが丸本学長を表敬訪問 サラワク大学から工学部副学部長らが丸本学長を表敬訪問