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第2回日越学長会議に松田副学長が出席

第2回日越学長会議に松田副学長が出席

3月12日~13日、京都大学で第2回日越学長会議が開催され、松田副学長(国際・社会連携担当)が出席しました。同会議は、日越両国の高等教育交流の発展を目指して、2009年にスタートしたもので、2年ごとに日本とベトナムで交互に開催されています。このたびの会議には、ベトナムから教育訓練省(MOET)や19の大学の代表73人が、また、日本からは42大学90人が参加しました。

初日は、午前中に、ベトナム特命全権大使や文部科学副大臣らからの歓迎挨拶に続き、参加者による基調講演が行われ、午後からは3つの分科会に分かれて意見交換を行いました。

山口大学は、分科会2「ベトナムとの教育における協力と教育の質保証」に参加し、松田副学長が議長を務める中、日越それぞれ5大学が、ベトナムとの交流の現状、国際交流プログラムの紹介、日本との交流に関する要望や、ベトナムにおける教育の質保証のための課題等について発表を行いました。その後、全員で意見交換を行い、ツイニングプログラムの有用性、日本へ留学を希望するベトナム人学生への日本語教育、日本人学生のベトナム留学推進などについて、さまざまな課題や提案が示され、日越の大学の協力関係をより一層発展させる必要があるとの結論に至りました。

第2回日越学長会議に松田副学長が出席

2日目は、各議長が初日の分科会の発表を行い、今後の交流の強化や可能性について、突っ込んだ議論がなされ、中身の濃い会議となりました。

その後、日越大学間の学術交流協定調印式が行われ、会議は大成功のうちに終わりました。

2013年には、ベトナムで第3回目の会議が予定されており、今後、本学においてもベトナムとの交流をより一層推進していく予定です。