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東ティモール大学長らが来学

5月23日(水)、東ティモール国立大学から、 Aurelio Guterres 学長、Ligia Tomas Correia 副学長(国際担当)、Gabriel Antonio de Sa 工学部長、Aporinalio Magno 教育省長官(高等教育担当) が来学し、常盤キャンパスと吉田キャンパスを視察しました。

このたびの視察は、独立行政法人日本国際協力機構(JICA)の、東ティモール国立大学工学部能力向上プロジェクトに、理工学研究科の関根教授らが協力している関係で実施されたもので、視察の目的は、本学のシステムをソフト・ハードの両面から現地調査し、自校の能力向上に生かすことです。

一行は、午前中、常盤キャンパスで、遠隔講義システムや財務会計システム、図書館、学食などを視察・見学したのち、理工学研究科の教授らと、東ティモールでの土木学会学生ツアーの実施の可能性についての協議を行い、その後、工学部長を表敬訪問しました。

午後からは、吉田キャンパスで、出席確認システム、修学支援システムについての説明を受け、機器分析実験施設における機器の管理方法と排水処理施設の見学、そして副学長(国際・社会連携担当)への表敬訪問を行いました。

東ティモール国立大学工学部能力向上プロジェクトは、2015年まで実施予定で、その間、本学も、将来の東ティモール国立大学との交流も視野に入れ、可能な限り協力していきたいと考えています。

工学部長表敬訪問

工学部長表敬訪問

排水処理施設見学

排水処理施設見学