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地元平川地区と懇談会を開催

地元平川地区と懇談会を開催

7月10日(火)、山口大学吉田キャンパスが立地している平川地区と山口大学の連携強化を目的として毎年開催している懇談会が開かれました。この懇談会は、「地元との共生」という趣旨のもと、双方がより良好な相互信頼・協力関係を確立し、維持・継続することでより良い関係を築くために、平成20年度から実施しているもので今回で5回目となりました。

地元からは、平川コミュニティ推進協議会米倉会長をはじめ、地区の各団体の代表者が、本学からは、服部副学長(国際・社会連携担当)、富平エクステンションセンター長ほか、社会連携室の担当者ら29人が出席しました。

懇談会では、服部副学長および米倉氏の挨拶に続き、双方の成果報告と今後の事業計画について意見交換がされ、これまで本懇談会で提案・確認されてきた事業が着実に成果をあげていること、ようやく本来の地域連携活動が実を結んできていることなど、お互いの活動が共にスパイラルアップしてきたことなどが報告されました。
特に、数年前から取り組んでいる「平川自主防災組織の立ち上げ」、「まちづくり計画」さらには「地域と山大のふれあい講座」などは、ますます活発に推進していくことが確認され、年を追うごとに目に見えた成果が表われています。

また、学生支援課がここ数年学生指導の最重要項目として逐次見直している、学生の自転車マナーの指導、学生のゴミ出しマナーの指導についても、地域から引き続き協力要請がありました。

このあと会場を学生食堂に移し、和やかな雰囲気で懇親会が開催され、今後の人的ネットワークの拡大や新たな取り組みについて長時間にわたり語らいました。

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