文部科学省の「留学生交流拠点整備事業」に採択

文部科学省「留学生交流拠点整備事業」に、山口大学が採択されました。

この事業は、大学、地方自治体、経済団体、NPO、ボランティア団体が連携し、外国人留学生と日本人学生、地域の住民、児童生徒、企業との交流を深めながら、地域ぐるみで外国人留学生の生活や就職を支援しつつ、地域経済活性化、街づくり、教育支援や観光振興等に外国人留学生の力を活かす仕組みを構築するための実践的調査研究を行うもので、外国人留学生の受け入れの促進を図ることを目的としています。

留学生を核とした街づくりと
留学生支援体制のイメージ図

ビジターからパートナーへ

山口大学留学生センターでは、留学生と地元地域との交流フェイズが、留学生を外国からのお客様と捉える時代から日本社会の発展に必要不可欠な人材と捉える時代に移行してきていると考え、「ビジターからパートナーへ」のキャッチフレーズの下に、留学生支援の全体認識を留学生の就職支援体制の構築に置き、山口県内の他の高等教育機関、地方自治体、地元経済団体、地元企業の協力を得つつ、活動を重ねてきました。

今回採択された事業では、実践的なインターンシップや日本企業文化理解講座等を通じて留学生のキャリア形成を体系的に行う教育システムを構築しながら、留学生の就職支援を企業と連携して行う仕組みを構築することを目指しています。