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萩・長門地域と山口大学の交流会

2月5日(火)、萩市内で「萩・長門地域と山口大学の交流会」を開催し、萩地域、長門地域と本学関係者から約60人が参加しました。

地域との交流会は、平成18年度から、地域の企業等との連携強化を図るため、山口県内を7地域に分けて開催しており、このたびの萩・長門地域との交流会は、平成21年度に続き2回目の開催となりました。

交流会では、初めに丸本学長から「今回で各地域を2巡し、今までの交流会を総括した上で、3巡目を検討したい。グループ懇談では率直な意見をお出しいただき、今後の発展につなげたい」と挨拶があり、続いて、地域関係者の代表として刀禰萩商工会議所会頭から「萩では農商工連携により、地域資源を生かした地場産業の事業化を進めており、この機会を活かして一層の連携協力を図りたい」との歓迎の挨拶がありました。

その後、本学から山口大学の現況、創基200周年および山口大学教育研究後援財団の紹介、国際連携活動、産学連携への取り組み、就職支援の現状について説明を行いました。引き続き、(株)サン精機楠牟禮勲代表取締役社長が「山口大学に期待すること」と題し、「地元の企業を知ってほしい。知ることから、新たな連携が始まることを期待している」など、今後の連携に向け大学への要望を述べられました。

また、グループ懇談では、大学への要望やさまざまな地域課題についての意見交換が行われ、今後の新たな連携活動につながるなど有意義な機会となりました。

地域との交流会は、本学にとって地域のニーズを把握し、また地域の方に本学を知ってもらう有効な機会となっており、今後も地域との連携の強化を図り、地域に存在感のある大学を目指していきます。

グループ懇談の様子1

グループ懇談の様子1

グループ懇談の様子2

グループ懇談の様子2


なお、グループ懇談で、丸本学長より小学生・中学生への大学見学について提案があり、具体化に向けて検討するため、2月20日(水)に中村萩市教育長始め、萩市立小・中学校校長・教頭先生11人が本学を訪問され、本学から概要説明の後、時間学研究所、理学部資料館、商品資料館の見学をされました。

本学では、今後も新たな連携協力につながる事業を推進していきます。

時間学研究所で説明を受ける一行

時間学研究所で説明を受ける一行

商品資料館で説明を受ける一行

商品資料館で説明を受ける一行