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丸本学長、ウィリアムソン夫妻顕彰碑除幕式及び長州ファイブ渡英150周年式典に出席

丸本学長、ウィリアムソン夫妻顕彰碑除幕式及び長州ファイブ渡英150周年式典に出席

7月2日、3日に英国ロンドンにおいて開催されたウィリアムソン夫妻顕彰碑除幕式および長州ファイブ渡英150周年式典に、丸本学長ほか5名が出席しました。

7月2日、ロンドン近郊のブルックウッド墓地において、ウィリアムソンご夫妻の顕彰碑除幕式が執り行われました。ウィリアムソン教授はUniversity College London(以下UCL)の化学の教授で、長州ファイブ、後発の学生を含めた日本人留学生を、物心両面で手厚く支援された方です。2007年に長州ファイブと同時期に留学しながら客死した4名の日本人留学生の墓と同じ墓地内にウィリアムソン夫妻の墓が発見され、それ以降、墓の整備、顕彰碑の建立が進められました。除幕式では、安倍内閣総理大臣からウィリアムソンご夫妻に対し感謝状が贈られ、丸本学長は列席者代表のひとりとして日本人留学生の墓に献花を行いました。

翌3日は、UCL構内の日本人留学生の碑前の特設会場において、約300名が出席するなか、午前(日本語)、午後(英語)の2回にわたり、長州ファイブ渡英150周年を記念する式典が行なわれました。この式典は、長州ファイブ渡英を日英学術交流の起点ととらえ、150周年を節目として、さらなる日英交流の進展を期すためにUCL主催で行われたものです。雅楽「越天楽」の演奏にはじまり、グラント UCL総長、林駐英日本国大使のスピーチのほか、伊藤博文の直系ひ孫である伊藤博雅氏作の絵「霊峰富士」がUCLに贈呈されました。式典の映像がUCLのウェブページに掲載されています。

http://www.ucl.ac.uk/news/news-articles/0713/03072013-UCL-and-Japan-150-celebration

また、7月5日夕方、ロンドン及び近郊在住の山口大学卒業生が集い、丸本学長を囲んでの夕食会が開催され、海外で活躍する卒業生に対し、学長からエールが送られました。

山口大学は、学術交流協定校であるUCLとの交流の充実をはじめとして、日英の学術交流の発展に貢献し、また、新長州ファイブ、国際的に活躍する若者を送り出していきます。

丸本学長、ウィリアムソン夫妻顕彰碑除幕式及び長州ファイブ渡英150周年式典に出席
丸本学長、ウィリアムソン夫妻顕彰碑除幕式及び長州ファイブ渡英150周年式典に出席

丸本学長、ウィリアムソン夫妻顕彰碑除幕式及び長州ファイブ渡英150周年式典に出席
丸本学長、ウィリアムソン夫妻顕彰碑除幕式及び長州ファイブ渡英150周年式典に出席