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台湾静宜大学から訪問団が来学

台湾静宜大学から訪問団が来学

7月17日(水)、台湾静宜大学から、管理学院のExecutive MBAコースの学生を中心とする訪問団20名が来学しました。

一行を迎えての交流会では、まず、静宜大学と山口大学双方の大学の紹介が行われ、静宜大学からは、EMBAコース委員長の魏教授が、静宜大学の教育理念や組織、並びにEMBAコースについての説明を行い、一方、山口大学からは、服部副学長(国際・地域連携担当)が、山口大学の歴史及び概略、特に本学の台湾の大学との交流について紹介し、また、山口県の名所等についても説明しました。その後、服部副学長と詹学院長による記念品交換が行われました。

台湾静宜大学から訪問団が来学

続いて、本学教育学部の英語教育専修の学生ら10名と静宜大学の学生が交流し、台湾の学生を代表して、鄧さんが台湾の文化、特に食文化、観光名所等についてプレゼンテーションを行い、それに対する質疑応答が行われました。また、日本人学生の自己紹介の後には、台湾側の出席者からも質問が投げかけられ、交流は終始和やかな雰囲気の中で進みました。

台湾静宜大学から訪問団が来学

その後、一行は、見頃を迎えた、吉田キャンパス内の大賀ハス池を見学し、故大賀一郎博士が2000年前の古代ハスの種から発芽させ、山口大学が、株分けを受けて2009年に同池に移植して育てた、池一面に咲き誇るハスの花と夏のひとときを楽しみ、帰路に就きました。

静宜大学は、私立の総合大学で、教育部門に重点を置いており、本学とは、平成21年に学術交流協定を締結し、サマープログラムを中心に、学生交流を行っています。平成25年3月には、山口大学台湾帰国留学生・研究者同窓会も設立されており、今回の訪問をきっかけに、今後、台湾との交流がますます深まることが期待されます。

台湾静宜大学から訪問団が来学