back

「大学によるODAの戦略的活用」意見交換会

「大学によるODAの戦略的活用」意見交換会

平成25年7月25日、外務省の主催により「大学によるODAの戦略的活用」意見交換会が開催され、国内の7大学、JICA、中小企業庁、文部科学省及び外務省の関係者らが参加し、各団体の代表者から国際協力活動に関するプレゼンテーションが行われました。

山口大学からは清水谷卓URAをプレゼンターとし、昨年度インドネシア共和国を対象に実施した「ODAを活用した中小企業の海外展開支援事業(外務省委託事業)」の報告が行われ、各参加者及び有識者より高い評価を受けました。

「大学によるODAの戦略的活用」意見交換会

各大学からの多様化した国際協力の課題に対するプレゼンテーションは、大学の国際協力に対する関心の高まりを改めて認識させるものでした。また、参加省庁から行われた今後の国際協力事業の展望に関するプレゼンテーションは、国際協力活動における各省庁の大学に対する期待の高さをうかがわせるものでした。

プレゼンテーションの後行われた意見交換会では、今後のODAにおける大学の役割が大きくなっていくことを前提に、支援の在り方や各行政機関に対する要望などが参加者から寄せられ、活発な議論が行われました。

「大学によるODAの戦略的活用」意見交換会

他大学の活動状況及び各省庁の今後の展望を知ることができたことは大きな収穫であり、山口大学は今後も国際協力活動を積極的に展開していきます。