back

JICA副理事長が来学

JICA副理事長が来学

2月18日(火)、国際協力機構(JICA)の堂道秀明副理事長が来学し、丸本学長と本学の国際協力活動に関し懇談を行いました。

山口大学は、山口地域の国際社会とのかかわりを強化し、山口に住む人々の生活・文化の向上、並びに地域産業・経済の活性化と発展に寄与するために、産・学・公・民の連携による国際的活動を推進する「やまぐち国際協力の里」構想を掲げ、これに基づき、外務省及びJICAの「ODAを活用した中小企業の海外展開支援」を含むさまざまな国際協力活動を実施しています。

JICA副理事長が来学

懇談会では、堂道副理事長から、「山口大学に今後ますます国際協力活動において中心的役割を果たしてほしい。若い人たちのグローバルマインドの養成も大切である」との激励の言葉と、本学の活動に関するさまざまな助言がありました。堂道副理事長は、インドを例に挙げ、いずれ日本を追い越す国であり、国際協力という姿勢ではなく、共に強くなっていく「連携」の姿勢が必要だとも述べました。これに対し、丸本学長は、国際協力活動を推進してきた結果、教員らの意識も変わりつつある。今後も山口大学が中心となって地域のグローバル化を推進していきたい、と活動への意欲を示しました。

山口大学は、堂道副理事長の訪問をきっかけに、新たな国際協力活動を展開していきたいと思います。

JICA副理事長が来学
JICA副理事長が来学
JICA副理事長が来学