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山口大学学生が青年海外協力隊に合格

山口大学学生が青年海外協力隊に合格

山口大学教育学部(スポーツ健康科学コース)4年生の村山寛さんが、国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊(平成25年度秋募集)に合格し、2月20日(木)、丸本学長に報告を行いました。

村山さんの職種は体育教育で、平成26年10月から2年間カンボジアに派遣され、ボランティアとして、現地の小学校で体育授業の実践、調査及び教員への助言などを行う予定です。日本の体育教育の知識や経験を生かし、カンボジアの体育授業の確立に貢献することが期待されています。

丸本学長は、「2年間の海外経験は必ず後の人生で役に立つ。健康と安全に留意して、楽しんできてほしい」と村上さんを激励し、村山さんは、「現地で体育の楽しさを伝えたい」と意気込みを語りました。

山口大学では、平成24年度から毎年、青年海外協力隊として海外で活動し、帰国した元隊員による帰国報告会を開催しており、報告会への参加者は、元隊員の貴重な体験談を通じて、海外で国際協力活動を行うことの素晴らしさや苦労を身近に感じています。また、元隊員のたくましく成長した姿に勇気づけられ、海外青年協力隊への参加に意欲的な学生も出てきています。

山口大学は、村山さんが、2年間、元気にカンボジアで活動し、貴重な経験を通して、人間力とバイタリティにあふれた、世界に羽ばたく人材となることを期待します。

山口大学学生が青年海外協力隊に合格