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山口大学クアラルンプール国際連携オフィスの開所式

山口大学クアラルンプール国際連携オフィスの開所式

3月28日(金)、マレーシア日本国際工科院(MJIIT)にて、山口大学クアラルンプール国際連携オフィスの開所式が行われ、山口大学からは、上西大学院技術経営研究科長、松浦同研究科教授らが、また、MJIITからは、Shahrum副院長、山本副院長、Nooh技術経営学科長及び山口大学から現職で派遣され、クアラルンプール滞在中の大島准教授らが参加しました。

山口大学クアラルンプール国際連携オフィスの開所式

MJIITは、日本の工学教育システムをマレーシアに導入する目的で、円借款により、日本の大学の支援のもと、2011年に開校し、本学は技術経営分野で幹事校として協力しています。今後、本学とMJIITとの間では、ダブルディグリープログラム等のさまざまな交流プログラムが開始され、交流がさらに活発化する見込みであることから、両校間のコーディネート及び運営業務の拠点として、オフィスを設置したものです。

式では、まず出席者全員の紹介が行われ、Shahrum副院長から、オフィスが、山口大学とMJIITとの間のダブルディグリーやインターンシップなどの交流活動の礎になることを期待する、と挨拶があり、続いて、Nooh学科長が、オフィス設置により、双方の交流プログラムが益々発展するよう望む、と期待をこめて述べました。さらに、上西研究科長は、このオフィスは、山口大学で6番目の海外オフィスであるが、もっともアクティブなオフィスにしていく、と活動推進に意欲を示し、オフィス開設を支援したMJIITへの謝意を表しました。

山口大学クアラルンプール国際連携オフィスの開所式

最後に全員で記念撮影が行われ、式は終始和やかな雰囲気で終了しました。これをもって、いよいよクアラルンプールオフィスが本格的に始動します。

山口大学は、今後も、MJIITとの連携を通じ、マレーシアにおける教育の質の向上に貢献するとともに、マレーシアとの交流をより一層深めていきたいと思っています。

山口大学クアラルンプール国際連携オフィスの開所式