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江蘇大学副学長ら5名が来学

6月20日(金),中国江蘇大学から張済建副学長ほか5名が吉田キャンパス及び常盤キャンパス(工学部)を訪れました。

江蘇大学と本学は,グローバル人材育成教育の一環で,日本・中国・韓国の学生の2週間の交流事業である,創成工学サマースクール(SPIED)プログラムで協働しています。これは,工学系の学生を対象に,与えられたテーマに沿って創造設計を行う過程を経験することで,国際的な場での活動・協力についての理解を深め,継続的能力向上に対する意識高揚を図るために,平成25年度から実施しているものです。このたびの訪問では,今年度のSPIEDプログラムの準備状況及び今後の大学間の協力体制についての確認が行われました。

一行はまず,山口市内を訪問した後,吉田キャンパスで,岡学長,三浦副学長(国際・地域連携担当)を表敬訪問しました。会談では, SPIEDプログラムの本学の担当教員である理工学研究科の江鐘偉教授が,江蘇大学との交流の経緯及びSPIEDプログラムについての説明をしたのに続き,岡学長が,一行を歓迎して挨拶し,本学と江蘇大学との交流発展への期待を表明しました。これを受けて,張済建副学長は「今後もSPIEDプログラムを協力して行っていきたい。また山口大学とはダブルディグリープログラムの実施についても今後協議していきたい」と述べました。

一行は続いて,常盤キャンパスへ移動し,工学部附属グローバル技術者養成センターを視察しました。

今回の訪問をきっかけに,本学と江蘇大学との交流が,SPIEDプログラムからさらに発展していくことが期待されます。

江蘇大学副学長ら5名が来学
江蘇大学副学長ら5名が来学
江蘇大学副学長ら5名が来学