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岡学長らが台湾の4大学(開南大学,静宜大学,東海大学,大葉大学)を訪問

10月29日(水)~10月31日(金),岡学長,三浦副学長(国際・地域連携担当),福屋留学生センター長,松本国際・地域連携課長が,台湾の4大学(開南大学,静宜大学,東海大学,大葉大学)を学術交流協定書の調印及び学生交流を中心とした連携・協力関係の強化についての協議を行うため訪問しました。

4大学は,ともに1万人以上の学生が在学する私立大学で,設立理念の下,特色あるカリキュラムと取組が行われています。特に,英語での教育を積極的に取り入れ,国際化に向けた取組を行い,世界で通用する人材の育成に力を入れています。

このため,平成27年4月に設置する「国際総合科学部」の学生の交換留学先として協議を重ねていましたが,従来の交換学生数の枠に加えて,大学ごとに10人の交換学生数の追加が決定したため,10月29日には開南大学,10月30日には静宜大学及び東海大学,10月31日には大葉大学において調印式を行いました。

それぞれの大学関係者とは,調印式の前後のスケジュールをぬって,教育・研究面での交流発展のための意見交換を行い,学生交流にとどまらず,今後の友好関係の深化に対する期待の高さが感じられました。

最終日に訪問した大葉大学では,平成22年3月に設置し活動している山口大学台湾国際連携オフィスを視察し,一行からはオフィス関係者に対して,「今後,台湾の南北を繋ぐ拠点として本学のPRを含めた活動の充実を期待する。」との要請がありました。

今回の訪問は,10年後の山口大学像としている「留学生を含む全ての大学人と地域の人々とが,互いの歴史・文化・民族・言語・宗教の違いなど,「多様性を許容」し「アジアの風を感じる」キャンパス(ダイバーシティー・キャンパス)」を持つ大学の創造」を目指しての第一歩となるものです。

開南大学(調印式)
開南大学(調印式)
静宜大学(調印式)
静宜大学(調印式)
東海大学(校長室中庭)
東海大学(校長室中庭)
大葉大学(表敬訪問)
大葉大学(表敬訪問)