全北大学校と学術交流協定を締結

9月16日（水），吉田キャンパスにて，韓国全北大学校との学術交流協定調印式を開催し，全北大学校からは，Lee Nam Ho学長，Choi Yong Jun副学長補佐，通訳のJung Hee Chul氏の３人が，本学からは，岡正朗学長，松田博理工学研究科教授，庄野国際総合科学部事務長，松本国際・地域連携課長らが出席しました。

全北大学校と本学は，2004年に同大学工科大学と本学工学部との間に部局間協定を締結し，本学工学部社会建設工学科，全北大学校土木工学科，韓国建設技術研究所の３機関による共同シンポジウムを毎年持ち回りで実施するなど，充実した交流を実施してきました。このたび，国際総合科学部を中心とした学生交流について合意に至り，大学間協定を締結することになりました。

調印式は、終始和やかな雰囲気で執り行われ、まず、岡学長が、本学の概要や今年度に開設された国際総合科学部の概要について説明した後、Lee学長から、国際総合科学部を中心とした交換留学をきっかけに，両校の特色を生かして交流を拡大していきたいとの今後の具体的な交流について，提案がありました。その後，岡学長とLee学長が協定書にサインし、参加者全員で記念撮影を行いました。

本学では、国際戦略における重要な課題のひとつに、日本人学生の海外留学の推進を掲げており、この協定締結により、多くの学生が韓国へ目を向け、留学希望者の増加につながることが期待されます。