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SD研修報告会を開催

11月18日(水),吉田キャンパスにおいて,平成27年度山口大学職員海外派遣SD(スタッフ・ディベロップメント)研修参加者による帰国報告会を開催しました。

この研修は,本学の職員を海外の大学に派遣し,派遣先大学の管理運営や教育研究体制などについての実地研修を通して,大学運営の現状と課題への理解と意識を高め,業務改善に資する人材育成を行うことを目的としており,今回の報告会では,今年度派遣予定の13名のうち10月末までに研修を終えた6名の報告が行われ,約30名の教職員が参加しました。

報告会の冒頭,松本国際・地域連携課長から,研修参加者の経験と提案をいかに活かしていくかが,今後のダイバーシティキャンパスの実現と推進にとって重要になってくるとの挨拶がありました。

研修に参加した職員から,研修参加のきっかけや,研修先で学んだこと、派遣先大学の取り組みや本学との相違点,研修の成果を今後山口大学でどのように活かしていくかについて,プレゼンテーションが行われました。発表後には、報告を聴いた職員からの質問があり、活発な意見交換が行われました。

最後に坂本監事が「年々,報告会の内容が充実してきており,今回は特に素晴らしい内容であった。ぜひ,報告者からの提案を具体化する仕組みを構築してほしい。また,報告者からの報告にもあったように,海外の学生に対して,なぜ山口大学が留学先として最適なのかを説明できるように,職員一人ひとりが山口大学の強み,特色,中期計画やビジョン等を理解し,今後はそれらを職員全員で共有できるよう努力してほしい。」と激励の言葉を述べて,報告会を締めくくりました。

なお,11月以降に派遣される職員による第2回の帰国報告会は,本年度末に開催する予定です。

山口大学は,今後も職員のグローバル人材育成を念頭に、本研修の充実を目指します。

SD研修報告会を開催
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