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タイ・カセサート大学の副学長代行他4名が来訪されました

9月23日(金)、タイのカセサート大学からKampanat Pensupar副学長代行、Sutkhet Nakasathien農学部長、Ed Sarobol熱帯農業学インターナショナルプログラム長、Donludee Jaisut農学部副学部長、Monthira Phrapchinコーディネーターが吉田キャンパスを訪れました。

カセサート大学はタイで最初に創設された農科大学を前身とする総合大学で、同大の農学部はQS大学ランキングの分野別ランキングにおいて農林業学分野で47位にランクインする等、現在でも農業分野において高い水準を誇っています。本学とは、1998年7月に大学間学術交流協定を締結し、以来、研究者交流や学生交流を活発に行ってきました。今般の訪問では、これまでの交流を踏まえた上で、今後の更なる交流を見据え、様々な議論がなされました。

一行はまず、小林農学部長を表敬訪問し、懇談を行いました。これには、農学部の荊木副学部長、山田学長特命補佐、執行国際戦略室主事、荒木副農場長、伊藤教授、藥師准教授も出席し、双方の研究分野や本学農学部で平成23年度から実施している海外留学支援制度(JST)による学生派遣・受入などの学生交流について紹介するなど、今後の交流についての活発な意見交換が行われました。また、ジョイント・ディグリープログラムの設置等に向けた話合いでは、先方から、学生への経済支援やフレキシブルなカリキュラム構成などの要望があり、今後、設置を検討していく上での貴重な時間となりました。その後、一行は農学部附属農場及び植物工場を見学し、本学農学部が行っている研究等についての理解を深めました。

続いて、一行は岡学長を表敬訪問し、懇談を行いました。岡学長からは、本学についての紹介がなされ、昨年設立された国際総合科学部について話が及ぶと、一行からはカリキュラムや教員構成等に高い関心が示され、岡学長をはじめ、同席した山田学長特命補佐及び富本副学長補佐(国際連携担当)から同学部のカリキュラム、同学部が目指す人材像等についての説明が行われました。その後、先方のKampanat Pensupar副学長代行より先方大学の紹介がなされた後、Sutkhet Nakasathien農学部長からは、これまでの交流をもとに、一歩深まった内容の交流ができればとの期待が寄せられました。

その後、一行は成富経済学部長への表敬訪問を行いました。これには富本副学長補佐、馬田経済学部教授が同席し、英語で授業が開講され、多くの留学生が学んでいる同学部の公共管理コースの紹介等がなされました。他方、先方からは研究センターのグローバルな取組みや英語で授業が開講されているインターナショナルプログラム等の紹介があり、今後の交流の可能性を模索しました。

本学は、カセサート大学を重点連携大学の一つに指定し、連携を強化しておりますが、今般の訪問を新たなきっかけとして、本学とカセサート大学との交流が、ますます発展していくことが期待されます。

学長室にて

学長室にて

学長室にて

学長室にて

農学部にて

農学部にて

農学部にて

農学部にて

農学部附属農場の見学

農学部附属農場の見学

植物工場実証施設の見学

植物工場実証施設の見学

経済学部との懇談

経済学部との懇談

経済学部との記念撮影

経済学部との記念撮影