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山口大学海外同窓会韓国支部が親睦会を開催

2016年12月22日、韓国のソウル特別市において、山口大学海外同窓会韓国支部の親睦会が開催され、本学から、岡学長、三浦副学長(国際連携担当)、松田創成科学研究科教授、兵頭創成科学研究科特命教授、赤木留学生センター准教授をはじめ、8名の大学関係者が参加しました。

山口大学海外同窓会韓国支部は2012年3月に設立された、本学4つ目の海外同窓会組織です。今回の親睦会は、岡学長が韓国の忠北大学校との大学間国際学術交流協定の調印式への参加等を目的とした韓国出張と合わせて実施され、平日にもかかわらず、25名の元留学生・研究者らが集い、旧交を温めました。

会の冒頭、岡学長から挨拶があり、本学が昨年創基200周年を迎えたこと、国際総合科学部が設置されたこと、山口大学基金による支援が始まったことなどの紹介とともに参加者に対する感謝が述べられた後、白 元珍同窓会長から、山口大学在籍当時の思い出が語られるとともに、山口大学と山口大学海外同窓会韓国支部の発展に向けて尽力していきたいとの挨拶が行われました。

その後、三浦副学長の発声で歓談が始まると、出席した本学の教職員はもちろん、久々の旧友との会話も弾む中、3月の大学院学位授与式へ参加できなかった学生に対する学位の授与が岡学長から行われるなど、会は大いに盛り上がりました。また、白同窓会長から、同窓会長を後進へ譲りたいとの提案があり、新たに朴 宰玄氏が選出され、朴新同窓会長からは、「来年以降は、1年に1度は同窓会を開催し、山口大学海外同窓会韓国支部を盛り上げていきたい」との抱負が語られました。

会の終盤には、留学生らから山口大学基金への寄付が行われ、白同窓会長から「少ない金額ではありますが、留学生の支援のために活用してください」との言葉とともに、岡学長へ手渡されました。寄付金を受け取った岡学長は、「留学生が活躍できるダイバーシティ・キャンパス実現のために、大切に活用させていただきます。」との感謝の言葉を述べました。

閉会に際して、松田教授から4年間同窓会長を務められた白同窓会長へのねぎらいと朴新同窓会長への期待の言葉、参加者への感謝が伝えられ、記念撮影の後、会は盛会のうちに終了となりました。

本学は、今後も海外同窓会と連携し、ダイバーシティ・キャンパスの実現とグローバル化を推進してまいります。

山口大学海外同窓会韓国支部が親睦会を開催
山口大学海外同窓会韓国支部が親睦会を開催