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韓国・梨花女子大学校の国際担当副学長他2名が来学

2月27日(月)から3月1日(水)にかけて、韓国の梨花女子大学校からIhn-Hwi Park国際担当副学長、Changhyun Yoo大学院大気科学工学科助教、Sang-ho Roスクラントンカレッジ韓国学科助教を招聘しました。

梨花女子大学校と本学は、2010年3月に大学間学術交流協定を締結し、以来、研究者交流を活発に行ってきました。さらに、2013年10月には、研究連携の強化を図るため、梨花女子大学を重点連携大学として選定し、両大学間での共同研究に力を入れています。今般の招聘では、これまでの交流を踏まえた上で、理系分野での交流の促進及び学生交流を活発化させるため、様々な議論が行われました。

一行はまず、進士工学部長を表敬訪問し、懇談を行いました。ここでは、SP!EDといった本学工学部におけるグローバルな取組事例や梨花女子大学校に新たに設置される工学系の学部が話題に上がり、両大学間の工学系分野での学生交流について模索する機会となりました。翌日に行われた工学部での国際交流に関する打合せにおいては、三浦国際連携副学長及びメディア基盤センターの今岡准教授と協議が行われ、JAXAや山口県と連携して行っている衛星リモートセンシングの防災への利用に関する研究の紹介が行われました。衛星データを活用した研究成果に話が及ぶと、一行は高い関心を示していました。

常盤キャンパスから吉田キャンパスに場所を移し、一行は国際総合科学部との懇談に臨みました。ここでは、レール教授をはじめとする国際総合科学部の教員と学生交流に関する打合せを行い、国際総合科学部と類似した学部である、先方大学のスクラントンカレッジとの学生交流等について協議が行われました。また本学から梨花女子大学校に留学している2名の学生の留学生活の様子が紹介されました。続いて、一行は植村東アジア研究科長を表敬訪問し、同研究科についての説明を受けた後、東亜経済研究所及び商品資料館の見学を行いました。

最後に、一行は岡学長を表敬訪問し、今般の訪問の感想を述べるとともに、応用衛星リモートセンシング研究センターと連携しJAXAの人工衛星から得られたデータを活用した研究や国際総合科学部、東アジア研究科との間で学生交流を進めていきたいとの抱負を述べられました。

今般の招聘をきっかけに、本学と梨花女子大学校はますます連携し、より活発な交流に発展していくことが期待されます。

韓国・梨花女子大学校の国際担当副学長他2名が来学
韓国・梨花女子大学校の国際担当副学長他2名が来学
韓国・梨花女子大学校の国際担当副学長他2名が来学
韓国・梨花女子大学校の国際担当副学長他2名が来学
韓国・梨花女子大学校の国際担当副学長他2名が来学
韓国・梨花女子大学校の国際担当副学長他2名が来学